新築工事≪シート防水(密着工法)≫ in大阪

現在セパレート工法にて新築中の現場が、シート防水工事をしております!    

シート防水は、シートが一体化してこそ防止機能を発揮する工法です。
そのため、シートの継ぎ目や端の部分を隙間なく接着できるように注意しながら施工していきます。

今回のシート防水は、密着工法(断熱性能あり)で行います。
密着工法以外…接着工法(専用の接着剤で施工個所とシートを接着)

コンクリートに直接接着剤を塗布する場合は、下地の乾燥を水分測定器で確認します。
施工可能な水分量の目安は8%以下。


下地との接着を阻害する砂や粉じんを除去、清掃します。
清掃後、断熱材を敷設し、歩行用パネルを敷設して専用の金具で固定します。


そして下地(コンクリートまたは歩行用パネル)とシートの裏に接着剤を塗布します。
シートとシートのつなぎ目は溶着材による溶着または熱処理で融着させることで高い防水性を確保することができます。

シート防水の施工後水張試験を行います。
水張り試験とは、防水工事後に漏水がないかを確認する試験のことです。
試験の方法としては、ドレン・排水口を詰め物で塞いで水を張り、24時間程度経過した時に漏水箇所がないかをチェックするという流れです。


今回、水位一定の確認が取れましたので、施工完了です!
万が一、水位が下がっていた場合は水漏れしている証拠なので、防水工事をやり直します。

(※…天候、コンクリート打設後の養生期間等、条件をしっかり設けておりますので、やり直しは基本ありません。)

 

引き続き、塗膜防水を行っていきます!

 


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