新築工事≪塗膜防水(パラテックスB-2工法)≫ in大阪

現在セパレート工法にて新築中の現場が、塗膜工事をしております!

今回は、EVピットのほかに、消火用水槽と貯水槽に塗膜防水を施していきます!

エレベーターピットは地下にあり、人の往き来もなく特段換気設備も施されません。

その為、湿度が高く結露しやすい環境となります。

また、地上部のコンクリートがひび割れし雨水が浸水、コンクリート壁の向こう側(地中)から湧水が浸水してくる事もあり得る場所です。

そうなれば、ピット内に水がたまってしまいます。(※元々湿度が高い環境のため、水がたまってもなかなか蒸発しない。)

竣工後1年程では心配はないですが、経年劣化で地上部や地中部のコンクリートがひび割れし、そこから浸入した雨水などがたまってしまうことが少なからずあります。

そのため、建設時にしっかりと防水を行うことが重要です。

消火用水槽、貯水槽に関しては、内部の水が外部に漏れないために施工します!

塗膜防水は主剤と硬化剤を混練して、常温で反応させ塗布していきます。
その中でも今回の工法は常時水がある個所(消化用水槽、貯水槽)に適した工法になります。

防水施工に先立ち、下地の状態を確認します。
コンクリート表面に型枠段差、欠損部がないか確認し補修を行います。

その後主に接着を目的としたプライマーを下塗りとして塗布します。

下塗り後乾燥時間取り、乾燥を確認後防水材のパラテックスを塗っていきます。

最後に防水の保護材として、パラコートを塗ります。

防水施工完了です!
こうして、躯体と防水層間への水の侵入などをしっかり防ぎます。

今日も現場は、一つ一つの工程を確実に、安全第一で取り組んでまいります!

 


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