セパレート工法新築 2期 ≪耐火被覆工事≫  in大阪

現在、セパレート工法にて2期新築中の現場は、耐火被覆の吹付に進んでいます!


耐火被覆工事は、耐火性・断熱性の高い材料で鉄骨造の構造体(柱・梁)を耐火被覆することで、建物に耐火性を付与させます。

耐火被覆は、セメント、水、ロックウールを材料として、練り混ぜて作成します。
鉄骨造は、熱に弱く、温度が300℃~500℃に達すると急激に強度が低下し、軟化する性質があります。


火災発生時、建物の温度は900℃~1000℃以上にもなるため、曲がってしまうほど柔らかく変形してしまいます。
このような鉄骨の弱点を補うため、耐火被覆の吹付を行います。

人命の保護、建築物の安全確保の観点においても重要な役割を担っています。

仕上がりは、設計厚みを満たしているか確認ピンにて確認します。

 

引き続き、安全第一で作業を行っていきます!

 


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